皆さんは、「web解析士」という資格があることをご存知でしょうか?
事業の成果をあげるための方法の1つに、web集客という方法があります。
その成果をあげるために、web解析士が存在します。
とは言っても「web解析士ってなに?」「どんな作業をするの?」とお悩みの方も中にはいると思います。
そこで、今回はweb解析士の役割や資格取得について解説いたします。
目次
web解析とは
webサイトを軸としたあらゆるデータを活用し、事業成果を最大化することをweb解析と言います。
webマーケティングで必ず必要な技術になります。
事業成果をあげるためwebサイトから得られる数値を参考に「仮説検証」→「原因分析」→「対策立案」を繰り返します。
この3つのサイクルを素早く回し、事業成果につなげます。
アクセス解析とweb解析の違い
実は、アクセス解析とweb解析は同じのようで、実は意味が違います。
アクセス解析は、サイト分析そのものを指します。
それに対して、webサイト解析は、アクセス解析で得た数値を事業成果をあげるためwebサイト以外の情報も収集していきます。
このように、アクセス解析とweb解析同じのように見えて実は違います。
web解析士の役割
web解析士には、次のような役割がします。
・KPI設計
・計画立案
・把握とレポート
・サイト改善と施策
順番に解説します。
・web解析士の役割①|KPI設計
KPI設計は、事業目標を達成するための指標です。
その指標を決め、経営者や上級管理者に報告をするのも、web解析士の業務の1つです。
・web解析士の役割②|計画立案
指標が決まると、次はwebマーケティング計画書を作成します。
そこで、目標売上を達成する為のweb戦略を考えていきます。
KPIを達成する為に、web広告運用・SEO対策など、最適な方法を見つけ、実行していきます。
・web解析士の役割③|把握とレポート
アクセス解析を軸に、
・SNS
・集客戦略
・競合調査
などを把握していきます。
また、解析結果をレポートにまとめ、次の計画を考えていきます。
・web解析士の役割④|サイト改善と施策
webサイトの問題点を把握し、サイト改善を行います。
・直帰率
・離脱率
といったwebサイトの問題点を表す指標を分析し、問題点の解決に繋げなければいけません。
なので、問題解決力が必要になります。
web解析士のキャリアステップ
web解析士の方は、キャリアステップとして「Webプロデューサー」や「WEBディレクター」になる方が多いです。
これら2つは簡単に言うと、Webサイトの制作現場における進行管理者の役割です。
もちろん年収も、web解析士よりアップします。
なので、年収を上げたいweb解析士の方は、web解析業務で成果を出し、進行管理者のポジションを狙ってみてはいかがでしょうか?
このようなキャリアステップがあります。
まとめ
今回はウェブ解析士の役割や資格取得について解説しました。
ウェブ解析士資格はこのような方にオススメです。
・アクセス解析やweb解析のスキルを身につけたい方
・自社サイト・メディアの改善をしたい企業内のweb担当者
・広告代理店、またはwebサイトと関わりのある業務をされている方
・webディレクター、webコンサルタントを目指している方
・webに関する仕事で独立、開業を考えられている方
また、キャリアステップとして「Webプロデューサー」や「WEBディレクター」などの、Webサイトの制作現場における進行管理者の役割を任される人材にもなれます。
ウェブサイトを軸としたあらゆるデータを活用し、事業成果を最大化できる、ウェブ解析士は今後も需要が増えるので、ぜひウェブ解析士の資格を受けてみてはいかがでしょうか?
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最後に
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