皆さんは、Criteo(クリテオ)という広告媒体はご存知でしょうか?
おそらく広告担当者であれば1度は聞いたことがあると思います。
日本でも大きなシェアを獲得している広告です。
この広告を目にした日本のユーザーは全体の92%にも及ぶといわれているほど、ユーザーに見てもらえています。
そこで今回は、そもそもCriteo(クリテオ)とは何なのかという初歩的な部分と、メリットデメリットをご紹介していきます。
目次
Criteo広告(クリテオ)とは
Criteoとは、ディスプレイ広告型の動的(ダイナミック)リターゲティング広告です。
Criteoエンジンを使った機械学習と消費者行動データをもとに
・誰に
・何を
・どのように
この3つを判断し、ユーザーごとに最適化したバナーを表示させます。
これにより、ECサイトを見ているときに、気になった商品が写真つきで動きながら表示されます。
気になった商品が動きながら表示されるので、一度思いとどまった商品だけど、「やっぱり欲しいから買う」とバナーをクリックし購入してもらえる可能性が増えます。
このように、ユーザーに最適化されたクリエイティブを表示することで、商品の購買へとつなげられます。
Criteo広告のメリット
ここでは、Criteo広告のメリットを3つご紹介します。
・広告配信先が多い
1つ目は広告配信先が多いことです。
Criteo広告は、Google・Yahoo!などと提携しています。
ほかにも、FacebookやInstagramといったSNSにも広告を出稿することができるのが特徴です。
また、Criteoは唯一Yahoo!の広告枠を利用できる広告媒体です。
このように、広告配信先が多いので、高い費用対効果が期待できます。
・学習データが豊富
2つ目は学習データが豊富なことです。
Criteo広告では、ユーザーの興味・関心や行動履歴を学習し、最適な広告バナーを自動生成・表示してくれます。
この時に活躍しているももが、膨大な数の企業のユーザーデータおよび学習データです。
Criteo広告では、これらを元にリアルタイムで解析を行い、広告の露出のタイミングまで自動で計算・調整しています。
・エンジンの精度が高い
メリット、3つ目はエンジンの精度が高いことです。
どう言うことかと言うと、ターゲティングの精度が低いエンジンの場合、コンバージョン(成約)に至る可能性の低いユーザーにまで広告が配信されてしまいます。
しかし、Criteoエンジンは機械学習と膨大な消費者行動データをもとに、高いパフォーマンスを発揮してくれるので、高い費用対効果を発揮する広告としてとても人気です。
Criteo広告のデメリット
Criteo広告は、デメリットもいくつかあるので解説します。
・広告に対する質問ができない
Criteoは、担当者をつけることがつきません。
なので、自社で運用をする場合、エラーの修正や効果改善を自分たちで行う必要があります。
事前に広告のことを調べ、理解した上で運用することをおすすめします。
・配信準備に時間を要する
広告運用を開始するには「データフィード」と呼ばれる商品データ一覧が必要です。
しかも、サイトに設置するタグも複雑なので、設置をするにはリソースとリテラシーが必要になります。
特にタグ設置に手間取る企業様は多くです。
配信開始までに数か月かかってしまうケースも少なくありませんので、リソースとリテラシーをきちんと確保してから配信準備をすることをおすすめします。
まとめ
今回は、Criteo(クリテオ)広告とは?メリットやデメリットを解説しました。
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