皆さんは、web広告をご存じでしょうか?
web広告、インターネットに存在するWebサイトや検索エンジンを活用した広告です。
マーケティング担当の方は、聞いたことがあると思います。
「このweb広告を使ってプロモーションを行いたい」と思っていても「どのような種類があり、それぞれどんな特徴があるのか分からない」と感じている方は多いと思います。
web広告は様々な種類があり、それぞれターゲットとするユーザーや、プロモーションしたい商品やサービスによって広告を使い分けなければなりません。
そこで今回は、web広告の基本9種類を紹介し、簡単に解説します。
是非最後まで読んでみてください。
目次
web広告の基本9種類
ここでは、web広告の基本9種類を紹介します。
リスティング広告
まず初めに紹介するリスティング広告は、ユーザーが検索したキーワードに合わせて表示される広告のことです。
検索エンジンで何か調べたことがある人は、1度は必ず見たことがあると思います。
このリスティング広告は、検索エンジンの検索結果に表示されるため「検索連動型広告」とも呼ばれています。
リスティング広告には特徴が2つがあるので解説します。
・リスティング広告の特徴
リスティング広告は、検索エンジンの検索結果上位に表示できるのが特徴です。
多くのユーザーが検索エンジンを利用して情報を集めています。
ユーザーの目に触れる広告を掲載すれば、自分のサイトやブログをユーザーに認知してもらったり、商品やサービスを利用してもらったりする機会を作れる可能性があります。
また、リスティング広告は、ユーザーが広告を実際にクリックした際に費用が発生します。
広告が表示されただけでは費用はかからず、クリックされた分だけ費用が発生する仕組みです。
広告の予算は自由に設定する事ができるので、さまざまなニーズに対応することができます。
低予算でインターネット広告を運用したい方におすすめです。
純広告
純広告とは、オンライン上に広告を掲載するWeb広告のひとつです。
純広告は、Webサイト上で掲載場所が決まっているので、看板広告などに似ています。
・純広告の特徴
純広告の特徴は、枠を買い取るため、一定の広告表示が期待できるので、認知度の低い層を含め、多くのユーザーにリーチすることができるのが特徴です。
しかし、効果関係なく費用がかかり、成約にかかるコストの改善が図りにくいことが懸念点です。
予算がないと、利用するのは難しくなります。
予算に余裕があり、多くのユーザーにリーチさせる運用をしたい方におすすめです。
アドネットワーク広告
アドネットワーク広告とは、複数の広告媒体によって作られたネットワークを通じて広告を配信するシステムです。
簡単に言うと、広告配信のネットワークを作ってそれらの媒体に広告をまとめて配信をするのがアドネットワーク広告です。
・アドネットワーク広告の特徴
アドネットワーク広告は、一括して一社のアドネットワーク業者に任せることができます。
なので、業務を効率化することができます。
掲載後も、通常ならそれぞれのメディアで項目や形式の異なる広告効果データが届くところが、同形式のデータがもらえるので媒体間での効果比較もしやすくなります。
また、アドネットワーク広告は、効率良く複数のメディアに広告を掲載できるのも特徴です。
アドネットワーク広告は
・表示時間 |
・地域指定 |
などが可能なので、目的にあわせた広告の運用が可能です。
DSP
DSP広告とはDemand Side Platformの略で、簡単に言うと、広告主の狙ったターゲット属性の広告枠に配信されるディスプレイ広告のことです。
広告主はターゲット属性のユーザーに対してリアルタイムの入札で広告枠を購入します。
ユーザーと掲載したい広告内容のニーズが合致するので広告のターゲティング精度が高いのが特徴です。
このDSP広告は、「自動型」と「運用型」の2種類に分けることができます。
この2種類について解説します。
・自動型
自動型は、配信方法や目標といった事前に設定された内容と、それまでの配信結果を元に、各DSP独自のアルゴリズムに基づいて自動的に広告が最適化されます。
基本的に運用はほぼ自動で行なってくれるので、自社で運用する手間がかからないのが特徴です。
自社で運用しなくてもいいのは楽ですよね。
しかし、細かな調整を誤ってしまうと、期待する効果が得られない場合もあるので運用する際は注意が必要です。
・運用型
自動型に対して運用型は、文字通り自社で運用を行う必要があり、実際に広告効果を逐一確認しながら、手動で細かく調整ができます。
自動型に比べると、運用する手間はかかりますが、効果改善のための柔軟に対応することができます。
自分に合った型をみつけて、運用するのがおすすめです。
アフィリエイト広告
アフィリエイト広告とは、ユーザーが広告をクリックし、広告主のサイトで商品購入や会員登録などの成果が発生した際、その成果に対して報酬をお支払いする広告です。
「成果報酬型広告」とも呼ばれています。
アフィリエイト広告は、インターネット広告の中でも、優れた費用対効果を発揮するので、インターネット集客には欠かせない手法として、多くの企業が導入しています。
もはや、「アフィリエイト広告をだしていない企業はない」といってもいいぐらいです。
アフィリエイト広告は
・成果報酬型 |
・インプレッション型 |
・固定報酬型 |
・クリック型 |
の4タイプに分けられます。
それぞれ簡単に解説します。
・成果報酬型
成果報酬型は、アフィリエイト広告を経由して、商品やサービスを購入した場合に購入件数に応じて報酬が支払われます。
成果に応じて報酬を支払うので、無駄な費用が発生しないのが特徴です。
・インプレッション型
ブログなどのメディアに広告が表示された回数に応じて報酬が支払われます。
ほかのタイプと比べて単価が安いのが特徴です。
広告を掲載するサイトやブログのアクセス数が多いと、コストを抑えながら高い宣伝効果を出せる可能性があります。
・固定報酬型
広告主がアフィリエイターに固定の報酬を支払い、一定の期間広告を掲載してもらいます。
影響力の大きいメディアなどの媒体は広告枠を設けているところも多く、一定期間固定報酬型の広告を掲載している場合があります。
・クリック型
クリック型は、商品やサービスなどのページへのリンクをユーザーがクリックされると報酬が支払われるアフィリエイト広告です。
「1クリック○円」という形で報酬額が設定されているのが特徴です。
SNS広告
SNS広告とは、LINEやTwitter、などのSNSを通した広告手法です。
インパクトのある内容でユーザーの興味や関心を集めて、ユーザーによる拡散を狙えるのが特徴です。
今の時代、SNSを利用したことがない人はいないと思います。
SNS広告をうまく使えば、ユーザー同士の共有・拡散で自動的に記事や広告が広がります。
また、運用を除けば比較的に安く行えますのもSNS広告のいい所です。
ユーザーに拡散されやすいように投稿を考えることが大切です。
メール広告
メール広告とは、電子メールで配信される広告のことを指します。
最近だと、服屋さんで、その服屋さんの会員登録をする時に、画面にメール広告を受け取るか、みたいな項目をよく見かけると思います。
・メール広告の特徴
一般的なインターネット広告の場合、ユーザーがホームページやWebサービスに訪問しなければ、広告が見られません。
しかし、メール広告の場合は、ユーザーのメールボックスに直接広告を届けられます。
見込み顧客に対して、プッシュ型のアプローチできる点がメール広告の特徴です。
メール広告は、端末に保存されるため、メールが残っている限りは広告も消えません。
ですが、メールがそもそも開かれない場合もあり、ネット広告の中でもクリックの割合が低い傾向にあります。
メール広告を運用する際は、タイトルや配信酢する時期などを意識する必要があります。
動画広告
動画広告とは、静止画やテキストではなく、動画を使った広告のことです。
Webサイト、またYou TubeやFacebook、InstagramなどのSNSで多く活用されています。
YouTubeで動画をみたことがある人は、1度は動画広告を見たことがあると思います。
今の時代、テレビよりもYouTubeを見ているユーザーの方が多い時代なので、高い費用対効果を得られる可能性が動画広告にはあります。
動画は静止画やテキストに比べて視聴者に印象を残しやすいのが特徴です。
そしてクリック数や再生数などが把握できるため効果検証がしやすいのも動画広告の魅力です。
動画広告の代表的なものは、YouTube動画の冒頭や合間に流れる15秒~30秒程度の動画広告が挙げられます。
リンク先のページで見せるよりもリアルタイムに訴求できます。
動画広告は、ユーザーがクリックしなくても、広告を見てもらえるのも魅力です。
まとめ
今回は、Web広告の代表的な9種類を紹介しました。
Web 広告の形はたくさんあるので、自社に合った種類のWeb広告を選ぶのが大切です。
自社のサービス形態を把握して、ターゲットを明確にしてユーザーの購買行動を把握する必要があります。
今回は簡単な紹介になりましたが、各広告の詳しい内容を今後もご紹介していく予定ですので是非チェックしてみてください!
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