コラム

リスティング広告の費用に関する注意点と必要な予算目安を解説!

リスティング広告は、企業PRや商品の販促を実現できる媒体です。

しかし「広告運用にかかる費用」

「広告運用を代行してもらう場合、どこに代行してもらえばいいんだろう」

そんなお悩みもあると思いますので、今回はリスティング広告の費用に関する注意点と運用代行先と必要な予算目安を解説していきます。

リスティング広告の費用に関する注意点


・リスティング広告の費用に関する注意点①|CPAと広告予算を計算する

CPAは、かけた広告費を獲得CV数で割ることで算出できます。
ちなみに、CPA(顧客獲得単価)とは1つのCV(訪問者がホームページの目標としているアクションを起こしてくれた状態)に対してかかる単価です。
その際に、反対に目標CPAを先に定めることで、広告予算がわかります。

目標CPA計算式↓
目標CPA=販売価格-原価-雑費-確保したい利益

目標CPAが計算できたら、コンバージョン数を掛け合わせることで広告予算が決定します。

広告予算計算式↓
広告予算=目標CPA×コンバージョン数

このように、広告予算を計算することで、予想以上に費用がかかる事態を避けることができます。

・リスティング広告の費用に関する注意点②|ターゲットを集客できているか確認する

リスティング広告の費用を考える際には、ターゲットとなるユーザー層をきちんと集客できているかを確認しましょう。

たとえ広告の目標の集客数をクリアしても、ターゲットとなるユーザー層を集客できていなければ、広告に問題があることになります。

そのため、必ず自社のターゲットやニーズに合わせて、キーワードや時間帯などが適切かを確認していきましょう。

・リスティング広告の費用に関する注意点③|期限や限度額など引き際を決めておく


リスティング広告はすぐに成果が出るわけではありません。
リスクを抑えるためにも、引き際を考えておくことが大切です。

いつまで広告を配信するのか、予算の限度額はいくらにしておくのかなど、具体的な数字を用いて撤退ラインを決めておきましょう。

ただしリスティング広告は、検証しながら分析・改善をしていく必要があります。
その為、最低でも3ヶ月程度は様子を見られるよう、予算には余裕を持っておきましょう。

限られた予算内でいかに効率よく広告を打ち出すか、きちんと分析することが広告費用の削減に繋がります。

運用代行先と必要な予算目安


リスティング広告の運用代行先には主に3つあります。
代行先別予算の目安は以下の通りです。※外注先により必要な予算は異なります。

代行先予算
大手代理店1,000万円~
小中代理店100~1,000万円
フリーランス30万円~

代行先のそれぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

・大手代理店の場合

メリットデメリット
・実績が豊富
・技術力の高い担当者が多く在籍する
・情報や実績が豊富にある
・予算が高額な場合がある
・担当者が変わることがある
・予算によっては実績の低い担当になる可能性がある

大手代理店に依頼すると高額な見積もりが出ることがあります。
しかも、在籍スタッフが多いので担当者が途中で代わる可能性もあります。

仮に新しい担当者が変わった場合、実績の低い担当に代わる可能性があり、費用対効果が落ちる恐れもあります。

一方大手代理店は、知名度が高いのが魅力です。
また、実績が豊富で技術力のある人材が多く揃っているため、高品質な運用を期待できます。

大手代理店への依頼は
・大規模なリスティング広告出稿を検討している企業や
・予算に余裕がある企業
といった会社におすすめです。

・小中代理店の場合

小中代理店に依頼するメリット・デメリットを以下にまとめました。

メリットデメリット
・少額でも対応してくれる・担当者によって効果が変わることがある
・大手よりも技術力の低い担当者が多い傾向にある

小中代理店は大手に比べると、人材に限りがあるため、担当者によって効果が変わることリスクがあります。
また大手代理店同様、担当者によっては実績が低いこともあります。

一方で、大手より小回りが利くことで少額の予算でも対応してくれる可能性があります。

「月額数百万円規模で広告を出したい企業」は小中代理店への依頼がおすすめです。

・フリーランスの場合

フリーランスの予算目安は30万円程度~です。依頼するメリット・デメリットを以下にまとめました。

メリットデメリット
・すぐに対応してくれる
・手数料を成果報酬型にしてくれる場合がある
・優秀でないフリーランスも存在する・情報量は大手より少ない
・連絡が取れなくなる恐れがある

フリーランスに依頼するデメリットは、体調不良で連絡が取れなくなる恐れもあることです。

個人で動いている分、体調不良で連絡が取れなくなる恐れがあります。

その一方、メリットとしてはスピード感です。
個人で作業をしているので、臨機応変に対応してくれます。

また手数料を固定費や時給制など、様々な支払い方法で対応してくれることも多いです。

「臨機応変に対応してほしい」企業におすすめです。

まとめ


今回は、リスティング広告の費用に関する注意点と運用代行先ごとの必要な予算目安を紹介しました。

・大手代理店
・小中代理店
・フリーランス
それぞれメリットが異なります。

メリットをキチンと理解し、広告運用を発注してみてはいかがでしょうか?

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お知らせ


いつもコラムを読んでいただき誠にありがとうございます。

来年も誠心誠意努力していく所存ですので、より一層のご支援を賜りますよう、従業員一同心よりお願い申し上げます。

尚、弊社の年末年始の休業期間は下記の通りです。
(年末年始休業期間) 12月28日(水)~1月5日(木)
※新年は1月6日(金)09:00より営業開始となります。

時節柄、ご多忙のことと存じます。
くれぐれも体調などお崩しになられぬようご自愛くださいませ。

来年も相変わらぬご高配を頂けますようお願い申し上げて、歳末のご挨拶とさせて頂きます。


コラム担当 中村

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